NEDO ワシントン事務所:デイリーレポート

2009年

■ エネルギー・環境・産業技術関連では、以下のような動きがあった

9月3日号

全米科学財団(NSF)の国家科学評議委員会、一部プログラムにコストシェアの義務付け復活を提言

全米科学財団(NSF)の国家科学評議委員会(National Science Board)が2009年8月、『未来への投資:強固な連邦研究事業を支援するNSFコストシェアリング政策Investing in the Future: NSF Cost Sharing Policies for a Robust Federal Research Enterprise)』という報告書を発表した。同報告書の概要は下記の通り:

  • コストシェアの義務付けは、資金に乏しい機関によるプロジェクト申請が不可能となること、コストシェアがNSFグラント受賞者の選定過程に影響を及ぼすこと、グラント受給者に報告義務他の付加的な管理業務をかすこと等の理由で、NSFはコストシェアを義務付けていなかった。
  • 一方、幾つかのNSFイニシアティブ、特に、産学のパートナーシップを義務付けるイニシアティブや長期的な大型研究やインフラ整備プロジェクトへの継続支援イニシアティブでは、コストシェア義務付けがないことが悪影響を与えている。
  • NSBは、工学研究センター(Engineering Research Centers)、産学協同研究センター(Industry/Univeristy Cooperative Research Centers)やEPSCoR(Experimental Program to Stimulate Competitive Research)プログラムといった一握りのNSFイニシアティブでコストシェアの義務付けを復活させることを提言する。

(SSTI Weekly Report, September 2, 2009)

 


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