NEDO ワシントン事務所:デイリーレポート

2014年

■ エネルギー・環境・産業技術関連では、以下のような動きがあった

7月30日号

ホワイトハウス環境問題委員会、連邦政府のエネルギー消費削減とGHG排出減少を報告

ホワイトハウス環境問題委員会(Council on Environmental Quality =CEQ)は7月25日、連邦政府が行っているエネルギー消費削減とエネルギー効率改善努力の進捗状況を四半期毎に報告する『気候変動:連邦政府アクション(Climate Change: Federal Actions)』を発表した。

連邦政府は米国経済で最大のエネルギー消費者であり、省庁によるエネルギー効率改善やコスト・浪費の削減は既に大きな効果を挙げている。CEQは2013年に、(i)連邦政府施設からの温室効果ガス(GHG)排出量が2008年より17.2%減少し; (ii)連邦政府の電力消費に占める再生可能発電が2013年の目標値である7.5%を上回る9.2%に到達し; (iii)連邦政府の飲料水消費が2007年より19%減少し;(iv)直接GHG排出量が2008年より17.2%、間接的GHG排出量が19.8%減少したと報告している。

今回のCEQ発表に合わせ、連邦政府各省庁は2013年に行ったエネルギー消費・浪費・汚染削減の進捗状況を報告する『持続可能性とエネルギーに関するスコアカード(Scorecard on Sustainability/Energy)』*を公表している。今回で第4回目となるスコアカードは、GHG排出削減やエネルギー集約度の削減、再生可能エネルギーの利用や所有車両の石油消費削減といった7項目についての進捗状況をまとめている。環境保護庁(EPA)と一般調達局(General Services Administration)が7項目全てで2013年の目標を達成したほか、エネルギー省、内務省、労働省、国務省、米航空宇宙局(NASA)が7項目中の6項目で2013年目標を達成している。

 

(White House Blog "Federal Agencies Leading by Example to Reduce Energy Use and Save Money for Taxpayers" July 25, 2014)

 

* ワシントン事務所が作成した、農務省、商務省、国防省、エネルギー省、環境保護庁、及びNASAのスコアカードの比較はこちらからダウンロード可能。

 

 


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