2019年 調査レポート

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■ 2019年01月25日
連邦航空局、小型ドローンの頭上飛行に関する規則設定案告示 (草案) を発表

チャオ運輸省長官は1月14日、運輸交通研究委員会 (Transportation Research Board:TRB) の年次総会 で、連邦航空局 (Federal Aviation Administration:FAA) が小型ドローン (unmanned aircraft systems:UAS) の規制を緩和・改正し、免除措置 (waiver) を必要とせずに夜間飛行及び頭上飛行を許可する提案を発表予定であることを明らかにしました。FAAは連邦広報での正式発表に先立って、「小型ドローンの頭上飛行に関する規則設定案告示 (Notice of proposed rulemaking (NPRM) – Operation of Small Unmanned Aircraft Systems over People) 」  (草案) を自局のウェブサイトで公開しており、4.4ポンド未満のマイクロUASについて、安全上のリスクを削減する一方で、技術・操作面の進歩を阻害することのないよう、バランスをとった規制案 を提案しています。

今後のステップとして、FAAが同NPRMを連邦広報に掲載してから60日間パブリックコメントを募集し、受領コメントを検討しつつ、最終規制の策定に着手する方針です。一方でFAAは、(機体識別が小型UAS運航における安全上の懸念緩和に対して極めて重要であることから、)免除措置を必要としない小型UASの夜間飛行及び頭上飛行を認める規制を最終的に策定する前に、小型UASの遠隔からの機体識別対策をまとめる予定となっており、このため、免除措置なしでの夜間飛行及び頭上飛行に関する規制の成立は1年以上先になることも予想されています。 同NPRMの主要な規制条項の概要をまとめ、調査レポートとしてアップロードいたしました。

■ 2019年01月07日
国家インフラ諮問委員会、『大停電を切り抜けるために』と題する報告書を発表

大統領の国家インフラストラクチャー諮問委員会(President’s National Infrastructure Advisory Council: NIAC)が2018年12月12日に、『大停電を切り抜けるために:国家ケイパビリティ強化方法 (Surviving a Catastrophic Power Outage: How to Strengthen the Capabilities of the Nation) 』と題する報告書を発表しました。

同報告書は、米国が大規模災害、及びその結果生じる停電への対応能力を着実に改善してきたことを評価する一方で、自然災害、サイバー・フィジカル攻撃、エレクトロマグネティック現象等の脅威の増大によって、大停電からの全米電力系統の防護、及び、迅速な復旧といった新たな課題が浮かび上がっていることを指摘しているほか、現行の国家計画・緊急時対応資源・相互支援計画は「大停電」への対処には不十分であるため、新たな対応策が必要であると主張しています。

NIAC報告書では、こうした新たな課題に対応すべく、(1)クロスセクター・省庁間戦略の構築に向けた、大停電への準備・対応・復旧に関する国家的アプローチの策定、(2)クロスセクターの相互依存性及び連鎖障害による被害を軽減するため、連鎖障害が重要部門(特に天然ガス・通信)に及ぼす影響の確認、という2つの包括的戦略をかかげ、7つの提言を行っています。ここでは、「大停電」の定義及び7提言の概要をまとめ、調査レポートとしてアップロードいたしました。

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